相変わらずテレワークのA-Tです。テレビ会議が爆発的に増えて、1年が経とうとしています。
Aftershokzの骨伝導イヤホンを購入して以来、すべての社内オンライン会議、社外との商談を骨伝導イヤホンのAEROPEXで行ってきました。
ところが、あるビジネス系のオンラインセミナーでヘッドセット、イヤホン、マイクは可能であれば有線の方が良い!とアドバイスされていたセミナーを聴講することがありました。
もちろん、無線接続タイプでも良い!とお話しされる方もいらっしゃると思いましたが、これまで有線という選択肢がありませんでした。
自分が使用しているマイク音質を確かめた方が良い理由
僕が使用しているAEROPEXはこちらです。
そこで、改めてAEROPEXのマイク音声を録音して聞いてみました。
それがこちらです。
windows 10の標準ソフトのボイスレコーダーを使って録音しました。
まぁ、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。若干籠ったような音をしています。
これまで商談でも問題なく使用できていたので、相手にも問題なく声が届いていたんだと思います。
自分のマイク音質を確認したほうが良い理由は主に2つです。
- 音質の確認
- マイクの位置による変化
そもそも悪い音質のマイクであれば、相手に失礼ですね。。。
もう1点重要な点は、特にイヤホンのケーブル途中についているマイクだと、位置によって音量がだいぶ変わるということです。
さらに、ケーブル途中についているマイクの弱点の一つが”衣服との擦れ”ですよね。実際に衣服と擦れた音がマイクに入っていないか?を確認することも非常に大切です。
有線の方が良い理由もある
無線(Bluetooth)による接続は超絶便利です。ケーブルの長さに左右されることはありませんし、見た目にもスマートに見えるかもしれません。
便利な無線接続ですが、以下のような弱点があることも抑えておく必要があります。
- 接続障害
- バッテリー切れ
まさに無線接続の弱点ですね。時間が迫っているときにうまく接続できなかった経験は僕もあります。その点、有線では基本差し込むだけでOK。
無線ならではの充電の必要性も、有線では皆無です。
バックアップとして、有線タイプのイヤホン、マイクを用意しておこう!と思い立ったワケです。
今回はマイク編
今回は、マイクに関していくつか購入してみました。
高額なマイクではなく、コスパが良く、家電量販店でも手に入りやすいものを選びました。
単体のマイクを使いたい
イヤホンのケーブルについているマイクは今回除外です。音質が悪いことがほとんどですし。
実際、以前SHUREのSE215SPをリスニング、ゲーム用に使用していましたが、正直マイクの音声は良くなかったです。
音声はこちらです。
籠った音で、ホワイトノイズもあります。「あぁ、イヤホンのマイクだな」って一発でわかる音質です。
ピンマイク(ラベリアマイク)が有力?
ミーティング時に画面にマイクが映り込むのは、どうもスマートではないです。。。
となると、選択肢はおのずと限られ、見た目にもスマートなピンマイク(ラベリアマイク)を多く試しています。
①BSHSM03BK(バッファロー)
まずは格安マイク。多くの家電量販店で見かけます。(外箱の撮影忘れました…)
音声はこちらです。
500円前後で買えることが良いところですが、音質は値段相応ですね。ホワイトノイズもかなり入っています。
マイクの環境がなく、とりあえず安いマイクが欲しい!という方のみ購入を考えた方が良いですね。
僕はおススメしません笑
②HS-MC06BK(エレコム)
お次はエレコム。このピンマイクも多くの量販店で購入できます。
通常、ピンマイクのクリップは極小なことが多いのですが、こちらはクリップが大きくて◎です。
音声はこちらです。
バッファロー同様にノイズが大きいですね。
バッファローより200円くらい高く、大きいクリップ代として価格が上乗せされていると考えれば良さそう。
とはいえノイズが大きいので、おススメしません。大きなクリップのピンマイクを探している方のみ、ですね。
③MM-MC24(サンワサプライ)
次は最近、いろいろと購入しているサンワサプライです。
ディスプレイ脇にも設置できるのは嬉しい仕様ですね。
今回は胸元に装着して録音しました。
クリップは使いにくかったです。
音声はこちら。
これまでの2つと比較すると、圧倒的にノイズが小さく、
1,500円くらいまで予算が出せるのであれば、とも思えますが、これであればまだSHURE SE215のマイクを使用した方が良いです。
これまでの2つと同様に、マイク単体が欲しくて、1,500円くらいまで出せるという場合にのみおススメです。
④ECM-PC60(ソニー)
少しずつ価格が上がります。安定のソニーです。こちらも家電量販店ではレギュラーメンバーです。
スタンドでも、ピンマイクでも使用可能なタイプです。
今回はこのクリップを使用して胸元に装着しました。
延長ケーブルが付属しているのは地味にうれしいです。
スタンドに装着するとこんな感じです。
音声はこちら。
MM-MC24(サンワサプライ)と比較すると、少しノイズが小さくなって、籠りも軽減された?気もしますが、素人耳にはそんなに違いは感じませんでした。
付属品と質感分で価格アップって感じです。安定のソニーと思いきや、質感とは裏腹な音質でした。
⑤AT9904(オーディオテクニカ)
一気に価格帯が上がります。オーディオテクニカからはピンマイクがたくさん出ていますが、AT9904を選んでみました。
この価格帯まで来ると、マイクの種類を多めにそろえている店舗でないと置いていません。PCデポで買いました。
低価格帯のマイクと比べると、明らかに質感が高いです。
ウィンドスクリーンの固定力は貧弱で、ちょっと触れただけで外れます笑
AT9904をレビューされている方も同じことを書いてました。
キャスリングケースが付属します。
音声はこちら。
これは実用レベルではないでしょうか?ノイズや音の籠り具合はこれまでのピンマイクと比べられないくらい良いですね。
価格が高めですが、5,000円以内が予算の方ではおススメできます。
⑥Lavalier GO(RODE)
これは勢いです。注文した時は、ピンマイク沼に片足を突っ込んだ状態です。
おそらく専門店レベルでないと置いてないと思います。
意外とケーブルが細いです。
ピンマイクはケーブルを一回転させてから装着することのが常識だそうで、このクリップは一回転前提の作りになっています。
音声はこちら。
比べるのは大変申し訳ないのですが、1万円クラスのピンマイクは別次元ですね。
カラーもホワイトがあるので、白のワイシャツだと目立たないので良さげですね。
1万円出せるのであれば、本当におススメします。
番外編 ECM-PCV80U(ソニー)
ピンマイクばかり探していたのですが、ほとんどの量販店に置いてあったこのマイクが気になったので番外編です。
気づいたら開封してしまっていたので、写真はありません…
※HPから転載
ハンドマイクですが、3.5mm接続に対応しており、さらにUSB接続が可能になるサウンドカードも付属しています。
デスク上に置くと狭くなりますが、スタンドが低いので画面に映り込むことはなかったです。
音声はこちら。
3,500円くらいでこの音質で、その辺の量販店で手に入ることを考えるとコスパはかなり高いです。
ハンドマイクなので口元に近づけないといけないのか?と思いきや、この録音の時は口元からマイクまで40~50cmくらい離れてました。
据え置きでも良いのであれば、今回の中では一番コスパが良かったです。
まとめ
ピンマイクは値段と性能が比例している感じです。1万円出せるならRODEのLavalier GOをおススメしたいです。
当初はピンマイク一択!という気持ちでいたのですが、ソニーのECM-PCV80Uみたいなケースもありますね。
ほどほどにマイク沼にはまらないように気を付けたいと思いますが、3.5mm接続できるショットガンマイクが気になっています。
買ってしまったら音声出そうと思います笑
買うかもしれませんね。それではまた!
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