こんにちは。A-Tです。
今回は購入から2か月半ほど使用したAnker PowerConf C302のレビューです。AnkerのwebカメラはC300というモデルを以前レビューしていますが、結局はロジクールのC920nを使っていました。
後継品となるC302は画質が2Kまでアップとのことで、期待を寄せて購入し、気づいたら2か月半も使用していました。ロジクールのwebカメラからも乗り換えとなりましたので、乗り換えるに至ったポイントまでまとめたいと思います。
Anker PowerConf C302の概要 ※HPから引用
公式ホームページに載っている製品ポイントを僕なりの視点でまとめます。
クリアな映像
2Kの高解像度に対応し、通信相手に鮮明でなめらかな映像を送信することができます。
⇒これまでのフルHDでも困ったことはありませんが、画質は良いに越したことはありません!
優れた音声処理機能
話し声やチャイム等の周囲の環境雑音を自動で調節する「ノイズリダクション機能」と2つの高感度マイクの搭載により、通信相手への均一でクリアな音声送信を実現しました。ストレスの無いオンライン会議やオンライン授業をサポートします。
⇒マイクについては期待していません。ShureのMV7を愛用しています。
オートフレーム機能、モーショントラッキング機能
オートフレーム機能の搭載により、被写体の人数や動きに合わせて画角の調整が可能です。
モーショントラッキング機能により、顔や動きに合わせて画角を調節することが可能です。
⇒C300のレビュー時にも書いたのですが、個人使用で書斎内で使うような用途では必要性を感じませんでした。C302でもこの機能は使ってません。
輝度を自動調節
輝度の自動調節機能により、ご利用の環境に合わせた輝度に調整します。逆光や暗い環境でも細部まで明瞭に撮影することが可能で、明るくクリアな映像を通信相手に送信することが可能です。
⇒これは良い!リングライト不要になるならロジクールC920nから即乗り換え案件
プライバシーシールド付き
自由に取り付けられるプライバシーシールドを同梱。カメラを使用しないときはプライバシーシールドをレンズの上にスライドさせると、不要な映り込みを防ぐことができます。
⇒ビルトインしてくれー!
Anker Workソフトウェア対応、映像を最適化
専用のAnker WorkソフトウェアをPCにダウンロードすると、ご利用シーンに合わせた4つのモードを設定、ご利用いただくことが可能になります。
専用のAnker WorkソフトウェアをPCにダウンロードすると、撮影される映像を被写体に合わせて最適化するAI機能によって「モーショントラッキング (自動追尾機能) 」や「オートフレーム (自動画角調整) 」が可能になります。
⇒会社から貸与されているノートPCでは外部ソフトを自由にインストールできないので専用ソフトウェアなしでも設定できるようになると嬉しいです。
開封
箱はC300と同じくらい?の大きさでした。
同封品
同封品はtype C to Cケーブル、Type C to Aケーブル、プライバシーシールド2枚
その他は説明書系でした。
外観
パッと見ではC300と見分けがつかないです。
ケーブルは着脱式です。
チルト機能があり、90°以上下に向けることが出来ます。
パン機能もあり、270°くらい動かせます。
滑り止め、三脚穴も付いてます。
前作を踏襲した形状をしているので、C300の好印象を思い出しました。
専用ソフトAnkerWork
ダウンロードは公式ホームページの製品ページからできます。
USBを差し込むと、すぐに認識してくれます。モードは4つあり、カスタムモードではこの見合わせた各種設定が出来ます。
設定できる項目は解像度、画角、HDR、フリッカー防止です。僕は以下の設定で使っています。
その他に明るさやコントラスト等の調整も可能です。最初は適当に調整してましたが、良く分からなくなってすべて初期設定にしています。
使用感
ディスプレイ上に載せるとこんな感じです。前作同様、ベゼルへの干渉が少ないので助かりました。
Zoomで認識されるか
Zoomで認識されるか試しましたが、結果は下の画像の通り問題なく認識されました。嬉しい。。。
画質
画質の良さよりも、すぐに感じたのは明るさでした。C302を使用してから、よほど暗くない限りはリングライトが不要になりました。画質も2Kというだけあってキレイです。
ロジクールC920nとの違いもはっきり分かるくらいの画質の良さ&明るさでした。
マイクはオマケ程度
使う予定はありませんでしたが、音声テストもしました。過度な期待はしないでください。使えなくない程度です。
ロジクールC920nから乗り換えた理由
Anker PowerConf C302を使用し始めてから、ロジクールC920nの出番はなくなってしまいました。
フリマアプリで譲ろうかなぁ、と考えていたので動作確認も含めて再度使用してみました。そうしたら…「いや、これはもうC302を使うしかないな」と感じてしまいまいました。
そう感じたポイントは2つです。
①明るい&画質の良さ
ロジクールC920nも決して暗いカメラではありません。ですが、日中でもリングライトを必要としていました。それがC302にしたところ、ほとんどのケースでは不要になりました。
単体でここまで明るさに違いがあるのは本当に驚きました。
②チルト、パン機能が良い
webカメラでチルト、パンの両方が搭載されているものは少ないんじゃないでしょうか?実際、チルト、パン機能のお陰で写り方の微調整が出来るので、カメラの位置に自分を合わせるのではなく、自分の位置にカメラを合わせることが出来ました。
改めてロジクールC920nを使ったことで、2つのメリットをC302に感じました。
まとめ
最後にAnker PowerConf C302のメリット、いまいちポイントをまとめて終わろうと思います。
メリット
- 2Kは確かに画質が良い。そしてメチャ明るいのでリングライトが不要になった。
- ケーブル着脱式なので、もしケーブルが壊れても大丈夫。
- チルト、パン機能で自分の位置に合わせてカメラの位置を調整できる。
一方のいまいちポイントは、
いまいちポイント
- プライバシーシールドはビルトインしてほしかった…
- マイク性能はオマケ程度
- オートフレーム、モーショントラッキングは要らないかと。
Amazon価格で12,980とロジクールC920nと比べると大きな価格差がありますが、非常に満足しています。1万円以下のwebカメラに不満を持っているなら”買い”だと思います。
欲を言うなら、完全にリングライトが不要になれば最高なんですけどね…後継品に期待しましょう!
それではまた!
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