絶賛テレワークのA-Tです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近、困ったことがあり、今回レビューするイヤホンを購入することに至りました。
同じような悩みをお持ちの方、ぜひ参考にいただけると嬉しいです。
社用iPhoneに掛かってくる電話に気が付かない
テレワークではありますが、得意先(お客様)を抱えている仕事をしているので、お客様からの問い合わせの電話が掛かってくることもあります。
そのため社用iPhoneを貸与されているのですが、ここ最近、電話に気が付かない事象が連発しています。それによって生じるコールバックするするための時間や、行き違いで電話に出られないことが続いていて、本当に生産性が下がってしまっていました。
何よりも、「何か問い合わせだろうか…」、とか「電話出られなくて怒ってないだろうか…」等と精神的にやられている時間が良くないというワケです。
現在、web会議で使用している社用PCには骨伝導イヤホンのAftershokz aeropexを使用していますが、社用iPhoneはペアリングしていません。
移動中や休憩中にVoicyやaudibleを聴くために、社用PCと自分のandroidスマホにペアリングしています。
Voicyやaudibleを聴く機会が非常に多いので、社用iPhoneの着信を知るためだけにペアリングし直すのは面倒すぎます。
理想形はこれだ!
骨伝導イヤホン=社用PC、私用スマホ
追加イヤホン=社用iPhone、私用PC
骨伝導イヤホンと通常のイヤホンを併用することで、合計4台ペアリングできる!理想形です。
ということで、骨伝導イヤホンと併用する形でマルチペアリングできるワイヤレスイヤホンを探すことにしました。
たどり着いた先が今回紹介するAnker Soundcore Life NCです
探すにあたっての条件は、
ワイヤレス、マルチポイント、ヒアスルー(外音取り込み)で、+αで、そこそこの音質&低価格&信頼性です。
そもそもですが、ヒアスルー機能搭載のイヤホン自体がまだまだ少なく、価格も高め。Amazonで旅をすること数時間(だったと思います)。
“安心のサービスと納得の価格で高品質のスマートデバイス周辺機器”を提案してくれるAnkerのSoundcore Life NCでした。
Ankreのワイヤレスイヤホンの中では、最も高価格&最も人気がない(人気順でソートすると最下位)でしたが、Amazonレビューも参考に購入を決定。
使用数日でのレビュー
Amazonで購入し、注文時7,499円でしたが500円引きクーポンが適応されて6,999円で購入することが出来ました。(公式サイトではすでに売り切れとなっています。)
結構しっかりとした箱でビックリしました。
同封物
まずは本体です。
左右のイヤホンを磁石でくっつけることが出来るので、イヤホンを外しても邪魔にならないのは、使ってみると便利でした。
備品類。
イヤーチップ 、AUX-Micro USBオーディオケーブル(3.5mm)、充電用USBケーブル、トラベルケース、取扱説明書、保証書、カスタマーサポート関連書類が入っています。
AUX-Micro USBオーディオケーブルを使用することで有線でも使用できますが、今回の目的から外れているので使用していません。
何度かAnker製品を購入していますが、いつものHappr?/Unhappy?も入っています。
ボタンは4つ
左右に2つずつ、計4つのボタンが配置されています。
左が電源(モードセレクト)、再生(電話に出る)です。充電ポートは左上部に配置されています。
右がボリュームコントロールです。長押しで前後の曲に移動できます。
マニュアル、ペアリング方法
各国の言語に対応したマニュアルが入っていて、どこが日本語か分かりにくいのはご愛嬌。日本語のマニュアルをピックアップして掲載しておきます。
電源オンの状態でペアリングする機器のBluetoothで検索するとあっという間にペアリングできました。
2台目の接続も、マニュアルにある通り”電源ボタンを2回押す”で本当に簡単にマルチペアリング可能です。
操作方法がシンプル。
最初はモード切替に戸惑いますが、あっという間に慣れました。
装着感
装着してみるとこんな感じです。
本体重量が60.5gと軽量なので、つけているのを忘れていることが殆どです(笑)
音質は”低音寄りのお値段以上”
いくつかのジャンルの曲を聴いてみましたが、やや低音寄りの設定です。
ノイズキャンセリングとヒアスルー機能もついて、この値段であれば、間違いなく”お値段以上”のコスパ良好です。
モード別の感触
カナル型なので、標準モードでもある程度の遮音性がありました。
その上でのノイズキャンセリング機能ですが、家の中でしか試した分では実感できるレベルです。部屋の換気音は全く聞こえなくなりました。若干のホワイトノイズがありますが、僕は気になりませんでした。使用している青軸のキーボードのクリック音は余裕で聞こえます(笑)
外音取り込みモードは、結構音を拾います。換気音をマイクで拾った音が聞こえてきたので、必要にして十分だと思いました。
スマホアプリでの設定は”オマケ”程度
app store、Google Play storeのどちらでもanker soundcoreのアプリを利用することが出来ます。
一部の機種ではHearIDという、アプリ上で音の聞き取りやすさを測定し、あなただけのHearing Profileを自動で作成してくれる機能があるのですが、今回の機種は非搭載。
できることは、バイブレーションやイコライザー、最大音量設定、ボタンのカスタマイズです。
アプリを立ち上げて、該当機器を選ぶだけですぐに接続されました。
アプリ上でも接続が完了すると、下のTopページが表示されます。
購入時は知らなかった(製品ページには記載がなかった)のですが、メチャクチャ嬉しい機能の1つがネックバンドのバイブレーションです。
イヤホンを耳から外していても、ネックバンドの振動によって着信を知ることが出来ます。
オフにもできますが、着信に気が付くことが重要なポイントだったので、オンのまま使用しています。
イコライザーは3種類のプリセットのみです。
最大音量の設定画面と、ボタンのカスタマイズ画面です。
デフォルトが右の設定で、このまま使用しています。
まとめ
最後に、数日使用して感じたことをまとめておきます。
aptX対応だけど、遅延はあります
音楽や動画視聴レベルであれば、問題はありません。あわよくば的な発想でゲーム内でも使用してみましたが、結構遅延を感じました。
ゲームでは使用しないことをお勧めします(笑)
ネックバンドのバイブレーション通知は”神”すぎた
一時的にイヤホンを外すことも多いです。家族と会話したり、荷物を受け取りに玄関まで行ったり。
そんなときでも着信を知ることが出来るのは”神”です。
いかがでしたでしょうか?
今回の追加デバイスにより、Bluetooth4台の常時ペアリングを達成し、精神的にも少し落ち着けたと思います。
本当にAnkerは高品質なものを納得の価格で提供している、素晴らしいメーカーと思える買い物体験でした。
他にも色々な製品を提供していますので、Amazonや公式ホームページで製品を探してみても楽しいかもしれませんね。
それではまた次回!
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