SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー:これで1万円切りとは。音質と快適性を備えた、普段使いコスパ鬼な完全ワイヤレスイヤホン

※この記事はSOUNDPEATS様より商品をご提供いただいております。また、当サイトのリンクには広告が含まれている場合があります。

どうもご無沙汰しております。A-Tです。今回は完全ワイヤレスイヤホンのレビューです。

ワイヤレスイヤホン持っている方増えましたよね。色々なメーカーから色々な製品が出ており、正直どれを選べばいいのやら。価格も様々で、できればコスパの良いものを選びたいと考える人も多いはずです。今回ご紹介するSOUNDPEATSというメーカーはコストパフォーマンスに優れた製品を数多く展開しており、近年注目を集めているメーカーの一つです。

今回レビューするのは、SOUNDPEATSの最新モデル「Air5 Pro」。Qualcomm aptX Adaptive/LLだけでなく、LDACそしてLC3にも対応、音質と快適性を両立した、普段使いに最強の完全ワイヤレスイヤホンです。どれを選べばいいか分からないが、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方にはピッタリだと思いました。

Amazon商品ページ掲載のクーポンも併用可能なクーポンコード(割引: 10%OFF)もありますので、良ければ最後まで読んでくれたら嬉しいです。

クーポンコード: SPA5PN3PR49(なんと7,186円で買えます笑)

今回もSOUNDPEATS様からご提供いただきました

SOUNDPEATS Air5 Proは2025年3月21日に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。

ご提供いただいてから1週間程度使用しました。使用に先立ち、10時間程度エージングしています。

残念ながら飛行機、新幹線内で使用することは叶いませんでしたが、車の車内でノイズキャンセリングを試してきました。

スペックは見てもらうだけにしてみて、音質や装着感、ノイキャン、操作性などを中心に伝えられたらと思います。

内容物

本体以外には充電用ケーブルとサイズ違いのイヤピースが2種類。イヤーピースはS/M/LでMサイズが装着されていました。

本体を見ていく

開け方が独特

このタイプの蓋の開け方は珍しいですね。ちょっとコツがいりますが、1日で慣れました。

外観・デザイン

外観、質感はSOUNDPEATSの他モデルと同じでプラスチック製です。高級感はありませんが、音質や快適性を重視されるのであれば気にならないレベルです。

本体下部には充電用のポート、その隣にはペアリングで使用するボタンがあります。

イヤホン本体はAirPodsのようなタイプなので耳への収まりが良さそうで、ノズルは楕円形です。他のイヤーピースとして、AZLA SednaEraFitのいくつかのイヤーピースを装着してみましたが、問題なく装着出来ました。イヤーピースの交換も楽しめそうです。

音質とか装着感、操作性

音質

Air5 Proは、素材にPU+PEEKを採用した軽量・高剛性の10mm径ドライバー、強力なネオジムN50マグネット、慎重に選別した銅線ボイスコイルを使用しているとのことで、これまでのドライバーとは別のもののようです。今回はPixel 6aにLDAC接続で聴いてみました。パワフルかつダイナミックで、特に低音の迫力、広がりが特徴的です。ノリの良い曲との相性はもちろん、しっとりした曲でもベースラインやキックが多い楽曲とも相性が良かったです。最近のJ-POPをストリーミングで聴いている人には満足できると思います。

また、アプリを使ってイコライザーで調整も可能なので自分好みの音質にカスタマイズできるのも良いですね。個人的にはカスタムEQで低音を少し下げたくらいがちょうどよかったです。

LDACで接続するにはアプリ上での設定が必要なので、その点は注意が必要。地味ですが、アナウンスの言語設定や音量を変更できるのは嬉しいです。

装着感

装着感は良いです。本体が軽い(片耳4.8g)だけでなく、AirPodsのような形状は耳全体でイヤホンを支えるために軽く感じます。2時間くらい連続で装着してみても、耳が痛くなることはありませんでした。付属のイヤーピースはMを使用していましたが、間のサイズ(MS)があったらなぁという感想です。

ノイズキャンセリング

最大-55dB低減可能で、SOUNDPEATS史上最高のノイズキャンセリング性能を誇ると謳うだけあり、かなり静かです。外音取り込みモードも搭載しており、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことも可能です。

AI適応型のノイズキャンセリングを搭載しているので、基本はこれでOKだと思います。

バッテリー性能

スペック上でイヤホン単体で7.5時間、充電ケースを合わせると37時間という長時間で、このレビューを書くまでの1週間で充電が必要ありませんでした笑

もし充電が少なくなっても10分の充電で2時間使用可能なので、外出時に充電を忘れていても出発までの時間で1日分は耐えられそうです。

いろんなシチュエーションで使ってみました

自宅で

自宅での仕事中にBGMとして使用するときは、音楽の音量を小さめにして外音取り込みモードをONが良いです。玄関のチャイムも聞こえるのでとても快適に使用することが出来ました。

PCでFPSゲームもやってみました。

eppfun Bluetooth 5.4 LE Audio USB-Cトランスミッターで接続してみたのですが、LC3で接続可能でした。これは本当にスゴくて、集中してみれば微妙に音遅延はありますが、問題なく勝てるレベルです。

LEDが緑なので、LC3で接続できているのが分かります。

音質がもともと低音が厚めで広がりがあるので、迫力のあるゲームプレイができると思います。

注意点としては、LDAC同様にLC3接続するには一度スマホのアプリに接続して、LE-AudioをオンにしてからPCと接続しなおす必要があります。

外で

残念ながら飛行機、電車で使用することが出来なかったので、車の中で車外の音がどうなるか試してみました。

雨風の強い日で、車内には雨が車のルーフに当たる音や風の音、それに加えて周囲を走る車の音が入ってくる状況です。(車体が揺れるくらい風が強かった…)

イヤホンをつけた瞬間にフッと静かになりました。完全な無音ではなく、耳を澄ませば雨風が分かる程度のノイズキャンセリングです。

イヤホン外したら、外の風音がメチャクチャ大きくて驚きました笑

まとめ

こんな人は買いましょう。

  • とにかくコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンを探している
  • 音質も装着感もノイズキャンセリングもバランスの良いものが良い
  • 1万円を超えるのは高い

スペック

・ドライバー:10mmダイナミックドライバー(PU+PEEK)
・再生周波数帯域 20Hz~40KHz
・対応コーデック SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless
・Bluetoothチップ QCC3091、バージョン Bluetooth5.4
・Bluetoothプロファイル HSP、HFP、A2DP、AVRCP
・最大持続時間(単体)7.5時間、(ケース込み) 37時間
・重量 (単体) 4.8g、(ケース込み) 50.3g
・充電時間 (単体) 1時間、(ケース) 2時間
・充電コネクタ USB Type-C
・その他機能
Adaptive ANC (-55dB)、通話用ノイズキャンセリング、風切り音低減、マルチポイント、ゲームモード、専用アプリ「PeatsAudio」

価格

9,980円で、現在のスマイルSaleで20%OFF +クーポンコードで10%OFFで、なんと7,186円!!!!!

高価格帯と比較すると

自分が現在メインで使用しているワイヤレスイヤホンがEAH-AZ100なので、これとの比較となってしまって申し訳ないのですが、

  • ナチュラルな解像度
  • 外音取り込みの自然さ
  • 本体、ケースの作り

この辺は価格差を感じてしまうところが正直あります。音質は好みの部分もあるので、パワフルでダイナミックさが好きなら気にならないかもです。

 

いかがでしたでしょうか。ホント、時代が良くなりましたね。このレベルのイヤホンが1万円で買えてしまうなんて。。。

サブのワイヤレスイヤホンとして、ハイコスパのメイン機として、どちらでも満足できる製品だと思います。

ではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

岩手県在住の1986年生まれ。 長男が発達障害を抱えていたこともあり、次男が生まれたのを機に4ヶ月半の育児休業を取得。知りたいけど情報が少ないモノ、コトに触れるのが好きです。あとは"見てくれた人が役に立つ"と感じたものは積極的にネタにしようと思っています。